2010年7月2日金曜日

タリンに到着 タリン回想録

タリンに到着 タリン回想録

予想外であり、意に反して、モスクワから事情あって飛行機で到着したタリン。
タリン空港からバスに乗るとバスの料金の支払い方がわかりません。
他のお客さんの様子を見ていても、どうも支払っているとことが見られない。

そこで思い切って、ちょっとパンキッシュな僕より背の高いお姉ちゃんに聞いてみた。そしたら。
「本当は25クローンだけど、誰も払わないわ」ってニッコリされた。
ってことで、無銭乗車決定。


オールドタウン、とっても綺麗な街です。
よくぞ、これだけの文化遺産を残しましたと恐れ入りました。
しかしタリンのオールドタウンは石畳で坂道なんで、カートやキャリーバッグと転がすのは泣きが入りますよ。ホントに。
僕がこの時転がしてたカートは30キロ弱。もうきっと鬼の形相で引きずってたと思う。
そこのけ、そこのけ、剛力が通る。
石畳の通りに出たオープンカフェでお茶したりワイングラスを傾ける紳士淑女の皆さんには、おそらく滑稽な東洋人がやってきたと思ったに違いない。


相方はもう泣きそうな顔。メインのリュックは僕とほぼ同じの12キロ。
ま、僕はこれ以外にパソコン2台とかビデオカメラとか一眼レフとか持ってたんで、さらに10キロ以上背負ってたわけで。

やっと宿に到着。汗だらけで予約済みの安宿にチェックイン。
が、なぜか窓口のお姉さんが浮かない顔でPCのモニターを眺めながらアタフタしたり、ファックスしたり、電話したりしてる。

結果、「ダブルブッキングで~す。近所の宿を紹介しますので、そっち行ってくださ~い。」ってコラ~。

英語が話せない僕たちは、窓口のお姉さんの進言に従って大人しく「イエス、イエス」としか言えず宿を変えた。


1 件のコメント:

  1. すごくきれいな街ですね。

    北欧は家具で有名なので、面白いものがあれば、教えてください。

    お気を付けて!

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