ストックホルム回想備忘録 自分のためのクリメモ
ヘルシンキから夕方前の船に揺られて朝、ストックホルム。
アホみたいに免税店でワインリットル単位でビールをケースで買う。
荷物はもう人間の運ぶ物量を遥かに超えている様な重さだ。
ストックホルムに着くと、そこは全て休みだった。
なんでどこの店も開いてないの?
両替や買い物ができない。
週末だってのに、ブティックやらスーパーマーケットやら
みんな休みだ。
これは何かあるに違いないと調べたら、夏至祭だそうだ。
何しろ北欧は短い夏を楽しむらしい。
まだ6月だってのに、海水浴してるし。
昼間は公園などの芝生で体を焼いたり本を読んだりしてる。
しかし、すこぶる景観がいい。
ヘルシンキも良かったけど、
ストックホルムの方が美しい景観がでかい。
古い建造物を壊さず、リメイクして使い続けているようだ。
そして高層ビルなどの高い建物がない。
バスのアクセスがよく、SLカードなるものを購入すると
地下鉄もバスも乗り放題になる。(遊覧船も乗れました)
僕は2日ほどで数十回も乗り降りをしたくらいだ。
車の運転マナーがとても良い国で、横断歩道で待っていると
たいがい車は停まって通してくれる。
街の中に信号が少ないのだが、これなら安全に
道を横断することができる。
ヘルシンキと比較すると観光には力を入れている感じはあまり受けなかったがハイシーズンのため観光客は多かった。
ヘルシンキでも同様だが、やはりデザインが目を引く製品が街に溢れていた。
もちろんアートも同様で、有名な世界一長い美術館と言われる地下鉄の駅構内がアートになっている駅を見てきた。と言ってもさすがに全ての駅を見るわけにもいかず。
コードなどを壁に這わせるためのピンで葉っぱの形をしている
紅茶のティーバッグでデザインはスウェーデンで人気のロイヤルファミリーがお風呂に入っているようになっている
けっこう南米人が多く、どうやらチリ人が多いみたいだ。
なぜそう思ったかというと、夏至祭の日の広場に
チリの旗をもった人が集まっていたからだ。移民なのだろうか?
宿は港に近い石でできた外観の堅牢な建物。しかしながらその内部の作りはまるで迷路のようで、初日は本当に間違えることもあった。
この宿の素晴らしいところは、なんといっても朝にキッチンに行くと無料でパンとミルクが飲み放題ということだった。さらには、ペンネもフリーという有り難さである。当然ながら毎日がペンネとなった。
物価はメチャメチャ高く、レストランのハンバーガーは1500円もしたりして、とても足が向かなかった(ハンバーガーはアホみたいにでかいのですが)。
とにかく節約に務めたストックホルムでした。
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