北欧からドイツやポーランドを廻ってきたが、街中には「SUSHI BAR」やらを見ることが多々ある。
その他にも寿司を店の看板にしていたり、回転寿司(ランニング スシ ビュッフェというらしい)もあったりする。
そして、結構値段は高いのだ。
寿司が日本の料理だなんて思ってたら大間違いだ。
例えばその寿司をおく店は中華料理店だったりして、最近流行りの寿司も一緒に売ってしまえとばかりに、「SUSHI」と表記しているのだ。
また、タイ料理店でも「SUSHI」を売ってたりする。
もちろんそこにいるのは、中国人だったりタイ人だったりするわけだ。
そんな「SUSHI」を標榜している店先からはモンモンとタイ米の匂いが香ばしく漂ってくるのだ。
寿司と餃子とご飯というへんてこなプレートもある。
もはや日本人が知る寿司ではない。SUSHIなのだ。
実際には食べていないのでわからないが(お金を払って食べたくない)、どうやらサーモンの握りなどが多いようで、店によっては太巻きなんかもあるようだ。
日本でも確かに洋食屋さんなんかに行くと、ビーフストロノガノフとピッツァとポトフとパエリアがあって、トルコライスやナポリタンなんてメニューまであったりする店があるな。
寿司はもはや日本の味ではなくて、アジアン料理の一つになったということだろう。
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