シベ鉄ソング
シベ鉄で遭遇したロシアンアーミーたちは、しきりにヒップホップを携帯電話で鳴らしていた。
彼らは以前はアメリカと対立していたが、今ではヒップホップにアメリカのタバコ、そしてジーンズにマクドナルドにコーラとアメリカの文化をおおらかに受け入れている。
彼らに、「日本の曲を聞かせてくれ」と言われたので、iPhoneで山形県民謡の花笠音頭を(予めダウンロードしておいた)鳴らしてみたが、「???」って感じで用事を思い出したのか、どっかに行ってしまった。
さて、シベリア鉄道の車窓に合う音楽。ベスト3。
といっても、たまたま僕のiPhoneに入っていたものだけなのだが。
第3位!と黒柳徹子さんにやってほしい。
ARBの「トラブルキッズ。」
もうキッズじゃないんですが、旅を続ける哀愁がいいんですよね~。たぶん誰も知らない曲だと思いますが。
第2位!
ご存知、ゴダイゴ「ガンダーラ」ふるっ。
これ聞くと、お参りしたくなるんですよね~。
そして第1位!
久保田早紀「異邦人」!おめでとうございます。
やっぱり、海外放浪の旅情をかきたてられました。
なんだか、もう帰らぬ人になった気分になってしまいます。
世界の塵か藻屑になってしまう気分にさせられます。
ま、誰にも共感してもらえませんが。
その他、山口百恵の「いい日旅立ち」もよかったのですが。
本当は聞きたかったのは、NHKでやってた「日本新紀行」って番組の
冨田勲の曲。これが「ジーン」とくるんだね。
ま、ロシアの大地に合うかどうかわかんないけど。
こんな旅情に浸ってても、ロシアンアーミーたちのラップにかき消されるんですがね。
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