2010年6月21日月曜日

そしてプチ不法滞在 再びモスクワ

そしてプチ不法滞在 再びモスクワ

エストニアのタリンに行くことを拒まれ、途中下車させられた僕たち二人は
途方にくれて、夜のホームに立ち尽くした。

ここで消沈していても仕方ない。
とにかくモスクワに戻ろう。
まずは、モスクワ行きの列車を確認してチケットを購入するしかない。

20時を過ぎており、次の列車はどうやら21時台にあるらしい。
相方をホームの待合室に置き、急いでチケット売場に行くと4つの窓口に約20人ほどが並んでいる。
意を決して列の最後尾に並ぶが、一人当たりの処理時間がメチャクチャ長い。
気がつくと21時台の列車の発車時刻が迫っている。
列はいっこうに縮まらない。
結局21時台の列車も行ってしまった。


並んでいる途中に窓口が休憩に入ってしまったり、購入時に英語が通じなかったり、英語がしゃべれるロシア人に助けてもらったりしながら、なんとか23時台のチケットを手に入れることができた。
その駅に到着してから既に2時間半が過ぎていた。
列車は23時41分発。

乗り込むとその列車は寝台列車で既に皆さん就寝済み。
2時間後にはモスクワに着くので、仮眠程度に座ったまま寝る。

モスクワ駅に深夜1時過ぎに着くと、肌寒い。

これからどうなってしまうのか?
12時をまわったので、既にビザは切れて不法滞在ということになる。
日本大使館はまだ開かない。
既にビザが切れている者にビザの延長などしてくれるのだろうか?

モスクワよ、僕たちにどうせ~っちゅうね~ん。

続くはず

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