2010年11月26日金曜日

サランダの安宿ドミトリー

アルバニアのサランダでのイイ思い出を支えてくれたのは
やはり宿だろう。
今年オープンしたばかりらしいが、小さいながらグーな
パフォーマンスだったのがBackPackers SR という安宿。
通称Tomy's Hostel。

3DKのマンションで3部屋にそれぞれ4ベッド、4ベッド、6ベッドの
14人収容のドミトリー。
キッチン、トイレ、シャワーは共同。
マンションそのものが新しいらしく、部屋はとても清潔。
ま、それはよくあるが、やはりここの売りは管理人のTOMYの人柄だろう。
僕らが土砂降り直後に、その宿を探して辿りつくかどうかというタイミング
でTOMYは満面の笑顔で「ウェールカ~ム!」と道路に握手しに出てきてくれた。

部屋の説明を一通り終わると、夕食はどうするのか?トラディショナルなチープな店なら紹介するよと店まで連れていってくれ、店員にも何やら説明してくれ、お勧めのメニューまで教えてもらった。明日はどこに行く?バスはあそこから8時半に出るから、何か聞きたいことない?と細かい気配りようだ。

朝は近所の焼きたてパンと手作りジャムを買ってきてくれてブレックファースト。バスの運転手へアルバニア語で書いた添え状まで毎回書いてくれた。

あまりにも居心地が良いので一泊延長してしまった。
チェックアウトの日が日曜日になってしまったので、朝御飯はどうする?と聞かれたが、「明日はいらないよ」と言っておいた。
そして鍵だけテーブルに置いてチェックアウトしバス停に行く。
と、TOMYがいるではないか。
そしてバスの運転手に説明してくれチケットショップの場所を教えてくれ見送りをしてくれた。
感激のさせどころを良く知っているイイ奴だ。

BackPackers SR のTOMY、イイですよ~。


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