2010年8月30日月曜日

バス & フェリー でダブリンからモン・サン・ミシェル

バス & フェリー でダブリンからモン・サン・ミシェル

ダブリンからのバスは20時5分定刻で出発しすぐにダブリン港のフェリーに
乗り込んだ。フェリーはイギリスに到着するとまたバスがロンドンを目指す。
本当はマンチェスターやリバプールにも寄りたかったのだが、うっかり
予約をミスってしまい、旅路を急ぐことにした。
ミスというのも、ロンドンとダブリン間のバス往復チケットが二人でたったの120ユーロなのだ。一人7000円くらいだ。
これを知って、飛びついてネットで予約してしまった。

バスはロンドンのヴィクトリアに到着したので、そのバスターミナルから
ポーツマスまでのチケットを買った。
これも二人で24ポンドと安かったので即決だった。
どうやら最近就航した路線らしく、ネットでは予約できなかった。

そしてポーツマス港からフランスのサン・マロ港まで夜行のフェリーで
移動というハードスケジュールを決行した。
この旅でフェリーには何度となく乗船し、船泊もしているが今回
チケットに書いてあるのは「リクライニングシート」とあるではないか。
フェリーなのにベッドでもない。本当にイスだった。
空いている船内では、イスで寝にくい人たちが、床でごろ寝しているため
朝方起きてトイレに行こうと思ったが、足の踏み場がなく2度寝した。
サン・マロに到着するとなんだか清々しい気分になった。
港町と旧市街。

ダブリンもポーツマスもほとんど東洋人を見ることがなかった。
このサン・マロも東洋人はほとんど見ることがない。

何故かこの週から旅の最中に子供たちが異常繁殖している。
というか家族連れが凄い増えている。
夜行バスでは夜泣きが響き連日車泊や船泊をしている老体には響く。

その体にムチを入れるかのように、バスの旅は続く。
サン・マロの次はモン・サン・ミシェルの最寄の街ポントルソンまで
バスで移動だ。わずか2時間だが、バス代も3ユーロほどとバカ安。

やはり貧乏旅行にはバスが強い味方である。

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