2011年2月25日金曜日

帰国して思うこと(英会話)

中学校、高校と6年間、人によっては大学に行ってさらに英語を学んでいる。
しかも僕は数年前ECCに英会話を習いに行った経験がある。

しかし!・・・喋れないのである。
どれくらい喋れないかというと、行き先を聞くとか食堂で注文するとか
ほとんど英語を必要としない程度の英語しか知らないのが実情。
一番の難しいのは電話だったりする。表情もボディランゲージが使えないからだ。

その状況は下記アドレスに書いたことがある。

海外旅行をしていて思うのは、中国人や台湾人とくに韓国人は
英会話がメチャクチャうまい人が多い。
日本人はというと、大概英会話できない人が多い。

そして、日本人は英会話が苦手という認識は世界の人々が認めるものだと思う。
なぜなら、彼ら欧米人にとって、または中東の人などにとって
中国人も韓国人も日本人も見分けがつかない。
その彼らが僕らに「英語は喋れるか?」と聞き、「喋れない」と答えると
「日本人ですね」とどこに行っても、同様の認識をされていた。

なんで日本の英語教育では英会話ができないんだろう?
6年間も英語を勉強しているにもかかわらず。


さらに僕は数年前にインドのバラナシで日本の英会話教室にいたこともある
カナダ人から衝撃的なことを聞いたことがある。
「ECCとかNOVAとかじゃ、いつまでたっても喋れるようにならないよ」って。
ずいぶん授業料払ったんだけどなぁ~。

このたびの途中に、いろいろな人に教えてもらったのは
韓国人や台湾人や中国人なんかは、語学留学する人も多いようだが
留学する前にフィリピンでマンツーマンの英会話指導を受けるらしい。
安いうえにマンツーマンなので、留学できるレベルまで短期間で
引き上げることが可能らしい。
マレーシアで出会った日本人女性もフィリピンで1ヶ月レッスンして
英語のレベルをある程度アップしてからゆっくり世界を回り始めていた。

僕はこの旅で、発音の悪い文法がデタラメな英語で喋って
相手が「ハ~?」と眉間に皺を寄せられても、ぜんぜん平気で
同じことをもう一度言う腹の太さを習得したに過ぎない。

誰か「くりはら君、君はもういくら頑張っても英語は喋れるようにはならないよ」と
言って欲しい。
その日が来るまで、僕は英語を勉強し続けよう。

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