マケドニアからブルガリアを経由するバスでイスタンブールに到着した。
トルコ、イスタンブールといえば、ヨーロッパとアジアの架け橋。
ヨーロッパの文化とアジアの文化の交差点だ。
イスタンブールに旅をしてきて感じるのは、人それぞれ違い
ヨーロッパから僕らは、「アジアに入ったな」と感じた。
しかし、イスタンブールで出会ったインドを経由して旅を続ける旅人は
「さすがヨーロッパだなぁ」と感じたらしい。
彼がイスタンブールをヨーロッパと感じたのは、町のインフラの
整い方を見て思ったらしい。
地下鉄、バス、フェリー、トラムなどの交通網やそれらの発着地点などの
エスカレーターやエレベーターにしても確かにヨーロッパ的だ。
僕がびっくりしたのは、バスターミナルだ。
とにかくデカい。こんなにデカいバスターミナルは他にもあるのか?
世界一デカいのではないかと思った。
実際ヨーロッパのあちこちへやイランなどへの国際バスの発着がある。
日本では考えられないスケールに圧倒された。
僕がイスタンブールをアジアと感じたのは、やはりスパイスと食べ物。
そしてチャイ。
僕らはイスタンブールでの滞在での食事は、ほとんどロカンタで済ませた。
ロカンタは地元の食堂で、僕らが毎日通ったロカンタは、近所の
工事現場のおっちゃん達も通ってきていた。
ロカンタは一般的に、店先のステンレスのトレーに料理ごとに並び
指を指したら注文できるので、言葉で悩む必要がない。しかも安い。
さらにトルコ料理は世界三大料理と言われるだけあって
美味いのはもちろん、料理のバリエーションがむちゃくちゃ多いので
毎日トルコ料理でも飽きることがない。
そして、有名だがトルコのパンは美味い。
この美味いパンがロカンタでは食べ放題なのだ。
ロカンタにはずいぶん助けてもらった。
イスタンブール名物のサバサンドも忘れない。
橋近くの露店で食べられるのだが、露店によって
野菜の種類やレモンがついたりつかなかったりしたので
吟味が必要だった。
露店といえば、ムール貝のピラフ詰めもなかなかだった。
暗いと何を食べてるんだかわからなくなるが、B級グルメとしては
いけてました。
トルコに入るとやはりチャイ。もちろんターキッシュコーヒーも
あるにはあるが、チャイが美味い。
が、凄い砂糖を入れるので甘い。甘くておいしい。
トルコと中東は甘いものが多くて、すっかり甘いもの好きになってしまい
ちょっと危険を感じている。
トルコで残念なのが、やはり酒が高いことだ。
ヨーロッパから来ると、ワインの値段が凄く高く感じる。
もちろん日本に比べたらビールもワインもめちゃくちゃ安いのだが。
トルコ食い倒れの旅はまだ続く。
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