2010年10月19日火曜日

日帰りのつもりが結局9日もいたモロッコ

モロッコに入るまでに調べた情報によると
散々な悪意に満ちた、というか、本当に嫌な思いをしたのだろうが
悪い情報だらけだった。
しかし僕らにとってモロッコはとても居心地の良い国だった。
確かに、ヨーロッパと比較してしまったら
宿やトイレやレストランや交通機関などの衛生や使い心地は
悪いだろうが、それは当たり前というもの。
それらも含めて楽しむのが旅だ。

タンジェから夜行バスでカサブランカ、夜明け前に乗り継ぎ
マラケシュ。
羊の脳みそ↑

そして、サハラ砂漠が見える街、メルズーガへ。

当初相方などは「モロッコは日帰りでもいいんじゃない?」と
言ってたけど、結局9日間も滞在してしまった。

モロッコでは食べ物はそこそこ。僕らには塩が足りないって
感じる味付けの料理が多かった。
思い出に残るのはやはりメルズーガの宿、ノリコさんの宿での
滞在とサハラ砂漠のラクダツアーだ。
ラクダに乗るのも初めてだし、砂漠に行くのも初めて。
砂漠がこんなにも綺麗なのかと恐れいった。
人間が汚した部分を覆い隠して再生する作業が砂漠化なのでは?
地球の自然なサイクルなんじゃないかとも思った。
そして砂漠に寝転がって見る満天の星空は
僕の知っている星空とは違い、わざとらしく感じるくらいだった。

もっとのんびり滞在したかった。
が、こんなにノンビリしてたら、ダメ人間になってしまいそうだ。
いや、既になってるか。リハビリしなきゃ。

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