ピンチョスはスペインを代表するタパスの原型。
とにかく美味いし安いし楽しい。
そんなピンチョスを楽しめるのはサンセバスティアン。
バスク地方で最も賑わってる観光地。
空も海も青い。
旧市街に並ぶバルを覗くと、カウンターには大皿の上に
ピンチョスがズラリと並ぶ。
これ、言葉が不自由な旅人にとっては、指差しするだけでいいから
ありがたい。
しかも清算方法が独特というか、商売の原点というか
客側の自己申告なのである。
つまり、「ピンチョス3個とビール(セルベッサ)1杯」と言えば良いのである。
そして数杯飲んで数品のピンチョスを食べては、次の店に
ハシゴするのがサンセバスティアンのスタイル。
僕らも毎日三軒を限度にハシゴした。
ピンチョスの具材のコンビネーションも絶妙なのだが
その具財は豪華。
フォアグラ、ムール貝、ウナギの稚魚、鴨、生ハム、ゴルゴンゾーラ、キャビアなど。
店によって置いてある所ない所があり、特徴が分かれる。
ピンチョスばかりがサンセバスティアンではない。
イカの墨煮やバカラオ(タラ)の煮込みも名物でこれらもまたお酒が進む。
お酒といえばサンセバスティアンではチャコリだ。
チャコリは発泡性の白ワインでスッキリとしてピンチョスとの相性は抜群。
注ぐときは高いところから注いで泡立てるのが普通。
二人で二杯飲んで四品頼んで、だいたい12ユーロ(1300円くらい)。
3軒回って二人で4000円くらい。
ちょっとづつ色んな味を楽しめるのがイイ。
そんなこんなで、朝ごはんはクッキーをかじり、昼ごはんはフランスパンに
ハムを挟んだり、ピクルスやオリーブの瓶詰めを食べたりと節約戦闘態勢の毎日でした。
くりはらさん、お久しぶりです。ニシです。
返信削除来る日も、来る日もって、普通マイナスイメージに
使うんじゃないですか、来る日も来る日も、勉強ばっかり、仕事ばっかりとかって。
こんないい思いを毎日送っているって、なんか腹立ちますよね。夜こんないい思いしてんのに、朝昼くらい我慢しろって感じですよね。スペイン行きて~
>ニシさん
返信削除おひさで~っす。
いや~辛辣なコメントありがとうございます。
スペイン、いっすよ~。
食文化に芸術文化・・・。スペインいっすよ~。